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クリニック案内HEADLINE
フィラリア予防
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 フィラリア症とは
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 症状と治療フィラリア症といえば咳をして腹水でお腹が大きくなり痩せてくるという症状はよく知られています。犬のフィラリア症は慢性経過をたどるものと、急性経過のものがあります。 急性のものは、数日以内に死にいたることが多いので、速やか にフィラリア成虫の摘出手術を受ける必要があります。 また慢性経過のものは、肺高血圧症や肺動脈硬化症も起こりま す。その結果右心不全が起こり肝臓、腎臓がうっ血することに より、腹水、肝硬変、腎不全の症状も現れてきます。 フィラリア成虫に対しては、外科手術による摘出と内科的に薬剤で駆除する方法があります。 しかし、いずれの方法も命を左右するハイリスクを伴いますの で、普段からの予防が大切です。 |
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 検査と診断通常、血液中のフィラリアの幼虫を検出するか、血液中のフィラリア抗原を検出します。他には超音波検査でも確認することができる場合があります。重症度判定には血液検査、X線検査、心電図検査、超音波検査を行います。 |
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 予防方法フィラリア症の確実な予防方法は、蚊の活動が始まる春先から、活動しなくなる秋の終わり頃までの間、月１回の予防薬を定期的に与えることです。しかし、この方法は正確には感染予防ではなく、寄生したフィラリアを成長前に死滅させる早期駆除です。そのため予防薬の投与は、蚊がいなくなる時期の１ヵ月後（秋の終わり頃）まで投与を続ける必要があります。 当院では、５月〜１２月の予防をおすすめします。 フィラリア予防薬は、体重に見合った薬用量で処方します。予防薬は１ヶ月に１回、お家で与えてもらいます。成犬は体重の変化がそんなにないので予防薬はまとめてお渡しすることができます ただし、子犬は成長します。体重に見合っていない薬用量で投 薬すると、予防できない可能性がありますので、毎月体重測定 をする必要があります。 |
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 フィラリア検査の必要性
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予防をぜひしてください！
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フィラリア（犬糸状虫）は蚊の媒介により犬の心臓や肺の血管に寄生し、血液中の栄養分を吸って生きている、そうめん状の長さ１７〜２８センチの寄生虫の名前です。